岐阜市で唯一の女性専門【慢性の肩こり･腰痛】 整体院 きい

岐阜市の女性専門整体院

整体院きい

岩田早代です。

ブログをご覧いただきありがとうございます！

タイトルの数字①～④と内容が繋がっていますので、よろしければ順に読み進めてくださいね。

第２話

『自由を体現するセラピスト・幼少期(～中学)・後編のお話』

前回は鉄棒と書道にハマる風変わりな印象の幼少期時代を紹介しましたが、小学２〜６年生の春までソフトボールもやっていました。

肩が強めでポジションはキャッチャー。明るく元気なソフト部のみんなとは幼いながらも大会に勝てば喜び、負ければ悔しい‼をたくさん味わいました。チームプレーの楽しさを初めて知ったのがソフトボールです。５年生の頃には全国大会の出場も経験。上には上がいること、スポーツを通して視野を広げる大切さも学びました！なんてそんな小難しいことを考えたことはなく、コーチも個性溢れる面白い人達でみんなで勝つことを目指しながらも和気あいあい楽しんでやっていました。

…が！楽しいのはここまで。（いちいち何かある私の人生…笑）

小学6年生の春、突然退部に追いやられる出来事が起きました。

とある日の夜、テレビを観ていたら父親が暗い顔で帰宅。

その日は保護者とコーチが集まって今後の方針を決める会議がありました。

父『ごめん、ソフト辞めることになった…』

私『…ぇえっ？！』

父とコーチが意見の違いで討論になったそうな。

それが原因でなんの前触れもなく突然の退部。（岩田、部活やめるってよ←某映画みたいだな）

なんてあっけないのでしょうか…

びっくりし過ぎて完全に頭がフリーズしましたが、経緯を聞いて父のせいとも思わなかったし仕方のないことだったので『わかったよ』と了承。（当時一緒にがんばってきたチームメイトには申し訳ない気持ちでいっぱいでした涙）

この出来事は極端な言い方かもしれないけど“積み上げてきたものが一瞬で無くなった経験“でした。

（しかも自分が引き起こしたわけじゃない大人のいざこざが原因…笑）

でもこういったことはいつだって起こりうることだと思っています。

私の整体院も本当にいつ無くなるかわかりません。致命的なケガをしたらセラピスト人生も一瞬で終わりますからね〜

当たり前にあった環境が突然無くなる経験が意外と今に活きていたりします。人間いつ何が起こるかわからない。だからやれることはやっておこう！という危険回避的な考えも意欲的に学ぶエネルギーの一部になっているような気がします。

私の場合は“健康（体と心）“を軸に活動しているのでそれに関わることは取捨選択しながらも積極的に取り入れるようにしています。

改めて色んな経験が今の自分をつくっているな〜と感じています。

一見不憫なソフトボールの退部でしたが、この出来事のおかげでその後の11年続くバスケットボール人生に大きく影響しました。

～なぜバスケットボールに興味を持ったのか？～

小学5年生の頃、スラムダンクというバスケットマンガにハマったのがきっかけでした。始めた動機がマンガかよって感じですがマンガです。

私が上がる中学校にはソフトボール部がなかったので中学生になったらバスケ部に入る‼︎と決めていました。

そしてソフトボールをやめた後も体を動かしたかったこともあり、すぐに隣の小学校にあるミニバスケット部へ入ることにしました。

誰も知らないチームに飛こむのはかなりドキドキでした。転校生ってこんな気持ちなのかな？

土日しかみんなと会わないので打ち解けるのに３ヶ月くらいかかりましたが、夏頃には仲良しに♪そして大人になった今でも交流があるのは本当に幸せなことです。

そのままみんなと中学校が一緒になり、さらに加わったメンバーもいました。

上級生になってからはキャプテンとなり、責任ある立場な気がしてかなりプレッシャーも感じていました。

専門のコーチが外部コーチだったので土日しか練習を見に来れず平日はみんなで練習メニューを考えたり、気持ちを高めて練習するための工夫をしたり、とにかくチームワークがすごかったんです。

一人一人の技能は他のチームと比べて下だったんじゃないかと思うけど、皆が同じ方向を向いてそれぞれが役目に徹していました。

そしたら‼奇跡的にも県大会で優勝するという今思い出しても胸が熱くなる経験をしました。

1＋1＝2 とは限らないかも…

無限の可能性を秘めていることを知り、チームの素晴らしさを心から体感。

そして自分のことだけでなく周りを見渡しあの子は今どんな気持ちかな？など想像力を働かせる機会がたくさんあったことで共感する心も自然と育まれました。スポーツって素晴らしい～

勉強はいつだって苦手でしたが部活以外でも学級委員や体育祭の応援団をやったり行事には積極的に参加しました。

中学を卒業する時に部活の仲間からの印象的だったメッセージが、

『さきよはアホなのかしっかりしてるのか3年間一緒にいてもわからなかった‼︎』

というもので、的確に捉えてくれてるなーと思いました。

書ききれない部分もたくさんあり、部顧問の先生が突然病死したり、時にはいざこざもあったり大変なこともたくさんあったけど、振り返ると結構キラキラした中学時代を送っていたようです。

キラキラはここまでで、次回『怒涛‼︎素晴らしくも二度と戻りたくない高校時代（╹◡╹）』

をお話します。

ここでかなり根性が鍛えられて強固なメンタルの土台がつくられました。

高校バスケットボール編へ続く

最後まで読んでいただきありがとうございました！